仮想通貨のお財布【メタマスク】の作り方を解説!

Anker

ニコはメタマスク、もう用意した?

Nico

あれ、、メタマスクってなんだっけ?

Anker

忘れちゃったの!?仮想通貨のお財布だよ!

前回、NFTを購入するときに必要な「3つのもの」を紹介しました。

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 ①仮想通貨 ②メタマスク ③市場(OpenSea)でしたが、今回は②の「メタマスク」の作り方を解説していきます。

メタマスクは、PCだとchromeの拡張機能を追加していくことで設定ができます。

Anker

今回は「スマホ」でダウンロードして、設定をする方法を解説していきます!

メタマスクがあると、仮想通貨を管理したり、自分が欲しいと思ったNFTをその仮想通貨で購入することができます。購入したNFTも、メタマスクで管理できます。

Nico

この記事を見ながら、絶対メタマスク作る!!

目次

メタマスクの初期設定を解説

ざっくり流れを説明します。

①メタマスクのアプリをダウンロード
②パスワードを設定
③復活の呪文を設定
④完了

3STEPでとりあえずの準備は完了します。

Anker

それでは説明していきます!

まずはメタマスクをダウンロード

もちろん無料でダウンロードできるので、ご安心ください。

パスワードを設定する

パスワードを設定しますが、最低8文字で設定しましょう。数字と英語を組み合わせて作ることをオススメします。大文字は無くてもOKです。

リカバリーフレーズの保存

リカバリーフレーズとは「復活の呪文」のことです。メタマスクから提示される12個の英単語必ず書き留めて忘れないように保管してください。

Nico

この呪文はどんな時に使うの?

Anker

間違えてアプリを消してしまった時や、スマホを変える時、あとはPCと同期させる時に使うよ!

このリカバリーフレーズは、他人に知られてしまうと、あなたのメタマスクに侵入されてしまいます。なので「リカバリーフレーズ(シードフレーズとも言います)を教えてください。」といったDMやサイトからの指示はすべて詐欺ですので注意です。

これにて初期設定は完了

リカバリーフレーズを設定できたら、初期設定は完了です。

この赤枠で囲っている「0」から始まるアドレスが、あなたのお財布のアドレスになります。

Anker

NFTのエアドロ(プレゼント)を受け取る時や、仮想通貨を取引所から送る時には、このアドレス宛に送ります!

アドレス部分をタップすると、コピーできるので間違いなく相手に伝えることができます。

また、このアドレスは誰かに知られても仮想通貨やNFTを盗まれることはありませんが、リテラシー的に誰でも見られる場所に公開するのはやめましょう

ネットワークの追加

メタマスクの初期設定は完了しましたが、まだこれだと不十分。・・・というのも、最初の状態だと「イーサリアムのネットワーク」しか入っていないので、仮想通貨の「ETH」しかこのお財布には送ることができません。

Anker

つまり、ETH以外の仮想通貨を送ってしまうと、無くなってしまう恐れもあるんだ!

今回は、今後よく使うことになるかもしれない3つのネットワークを追加しておきましょう。そうすることで、そのネットワークに対応した仮想通貨やNFTを保管することができます。

ネットワークを追加するまでの流れ

まず、アプリの左上「三」をタップします。

次に「設定」をタップします。

設定⇒「ネットワーク」をタップします。

ネットワークにこれから紹介するキーワードを追加していけばOKです。

Polygonネットワーク

Polygonとは、イーサリアムのネットワーク上で動作する「レイヤー2」と呼ばれるネットワークの一つです。ETHはガス代と呼ばれる手数料が高い・処理スピードに時間がかかるなどといった問題があり、それを解消するために生まれました。

OpenSeaでも、ETHで売買可能なNFTは購入時にガス代が発生しますが、Polygonですとガス代はかかりません。

このブログでも紹介している、日本円でNFTを売買できるマーケット「HEXA」も基本的にはPolygonネットワークを利用しています。

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では、下記をコピーして貼り付けていきましょう。

ネットワーク名:Polygon PoS (Matic) Mainnet

RPC URL:https://polygon-rpc.com

チェーン ID:137

シンボル:MATIC

ブロック エクスプローラーURL:https://polygonscan.com/

バイナンススマートチェーン(BSC)

バイナンススマートチェーン(通称BSC)も、超高速通信を目的に作られたネットワークになります。ブロックチェーンゲーム(○○したら稼げるゲーム)で使うことがあったので、僕は追加しました。

ネットワーク名:Smart Chain

RPC URL:https://bsc-dataseed.binance.org/

チェーンID:56

シンボル:BNB

ブロックエクスプローラーURL:https://bscscan.com

Avalanche(アバランチ)

こちらもブロックチェーンゲームに使うために追加したネットワークです。こちらのネットワークも超高速処理の次世代の技術。Avalancheは、他のブロックチェーン、特にイーサリアムとの相互運用性も備えています。PS5とswitchで同じゲームができる、みたいなもんかなって認識です。

ネットワーク名:Avalanche C-Chain

RPC URL:https://api.avax.network/ext/bc/C/rpc

チェーンID:43114

通貨記号:AVAX

ブロックエクスプローラーのURL:https://snowtrace.io/

と、まあ3つのネットワークの追加方法をお伝えしましたが、その他にも必要なネットワークが出てきたら、同じように設定していけばOKです。

メタマスクを使うにあたって注意点

メタマスクは便利な仮想通貨ウォレットですが、常に危険に晒されているという認識を持っておくことも大切です。

不用意にウォレットをつながないこと

色んなサイトで「ウォレットをつないでね」という指示が来ます。これはNFTを買ったり貰ったりするためには必要な動作なのですが、怪しいサイトでつないでしまうと自分の資産を抜き取られてしまうことになります。

対策としては、自分の大切な資産やNFTを保管するアカウントと別に、散策用のアカウントを作っておくことです。これはスマホだと作り方が分からないのですが、PCのやり方は「しょーていさんのこちらの記事」が参考になります。

また、サイトにつないだままにしておくのも危険なので、適宜「リボーク」という作業でサイトとのつながりを切るということも有効です。リボークのやり方については「りょーたさんの記事」をお借りします。

スマホの盗難に注意

盗難とまではいなかくても、どこかに置き忘れてしまうと大変危険です。必ずスマホにはパスワードのロック等をかけておきましょう。また、メタマスク自体も立ち上げる時にパスワードやフェイスIDを行う設定ができるので、オススメです。めんどくさいですけど、毎回。でも大切です。

リカバリーフレーズは人に教えない

リカバリーフレーズを聞き出そうとする人やサイトは100%詐欺と思って大丈夫です。すぐに離れましょう。お目当てのサイトがある場合には、正しいURLかどうか確認してください。

最近のサイトは偽物と本物の区別がつかないくらい精工で、URLも些細な違いだったりします。Googleの検索結果上部に、広告として詐欺サイトが掲載されている可能性もあります。必ずプロジェクトの公式ツイッターのプロフリンクから入るなどの対策を。

Anker

気を付けていても、詐欺には引っかかってしまう!大切なのは、大金をいつまでも持ち歩かないことかも。

そこまでする人がどこまでいるか分かりませんが、ハードウェアウォレットというオフライン上に仮想通貨やNFTを保管するという方法もあります。ネットに繋がっていないので、ハッキングの恐れはありません。物理的な財布(USBみたいなもの)なので、無くしたりパスワードを忘れてしまうとアウトですが・・・。

興味がある人は「LedgerNanoS」と調べてみてください。海外製のウォレットですが、ビックカメラで新品が買えます。(ビックカメラのオンラインサイトでもOK)

※中古品をメルカリやAmazonで購入するのは絶対にNG。特にAmazonは新品と書いてあっても疑わしい。

まとめ

最後の方はセキュリティに関する怖い話も書いてしまいましたが、どんなことにもリスクはつきものです。

しかし、今後、仮想通貨やNFTを楽しむためにはメタマスクのようなウォレットが必要不可欠です。どんどん移り変わる時代に流されないように、日々情報をキャッチしていきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。感想があれば、SNSで拡散していただけると大変嬉しいです。

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